FIP治療に対応しています

FIP治療(猫伝染性腹膜炎)対応してます

FIPとは「猫コロナウイルス」の突然変異によって発症する病気です。

多くは1才未満の子猫で発症し、元気消失・食欲不振や発熱などの症状が起こり、無治療の場合はほぼ100%で死に至る病気です。

長い間、FIPは不治の病」として緩和治療のみでしたが、近年有効な治療薬が発見され、治療することができる病気となりました。

当院のFIP治療

FIPを発症している猫ちゃん達は食欲不振や嘔吐など消化器症状がある場合が多いです。

そのようなときに内服薬での治療は猫ちゃんにも負担がかかるので、当院では注射薬を数日間投与し、内服薬へ切り替えていくようなプランを提案しています。

同じ治療方法でも治療反応性はその子によって様々ですが、抗ウイルス薬を使用するのみではなく、ご飯を食べさせてあげたり、脱水の治療をしてあげたり補助治療も大切ですので、その子その子に合った治療法を提案させて頂きます。